JGBトレーディングフロア(2023年3月28日)

債券相場は超長期債が大幅上昇。金融システム不安による市場の警戒感がやや後退し、リスク回避による債券買いは巻き戻しの動きとなるも、この日の40年債入札が予想外に堅調だったことから再び買い優勢に転じた。米国金利が時間外取引で低下したことも相場の支えとなり、先物も下げ幅を縮めた。

【メモ】
☆40年債入札(15回、CPN1.0%)落札結果
応募者利回り(募入最高利回り) 1.465%、発行価格86円23銭、応札倍率2.69(前回2.55倍)。
(事前予想利回り1.525%)
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年3月27日)

債券相場は超長期債を中心に下落した。米欧の金融システム不安を背景に米長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行したものの、米長期金利はこの日の時間外取引では上昇基調となり、先物などが売り優勢となった。また明日の40年債入札について年度末で需要に対する警戒感が強まったことも影響したようだ。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。

【今週のスケジュール】
3/27
<国内予定>
景気動向指数(1月) / 企業向けサービス価格指数(2月)
<海外予定>
【米国】米2年債入札
【欧州】英中銀総裁講演 / ユーロ圏マネーサプライ(2月) / 独IFO企業景況感指数(3月)
【その他】NZ中銀総裁,2期目スタート(任期5年)

3/28
<国内予定>
黒田日銀総裁挨拶(IN/SUM2023) / 40年利付国債入札 / 日銀CP買い入れオペ
<海外予定>
【米国】米上院銀行委員会公聴会(銀行破綻と連邦当局の対応) / 米5年債入札 / FHFA住宅価格指数(1月) / 主要20都市住宅価格指数(1月) / 消費者信頼感指数(3月)
【欧州】英中銀総裁,シリコンバレー銀行(SVB)巡り証言 / EUエネルギー相会合 / イタリア2年債入札 / ドイツ2年債入札
【その他】*****
<海外決算>
マイクロン・テクノロジー

3/29
<国内予定>
日銀国債買いオペ(3-5年,5-10年,10-25年)
<海外予定>
【米国】米下院金融委員会公聴会(銀行破綻と連邦当局の対応) / 2年変動利付債入札 / 7年債入札 / 米中古住宅販売成約指数(2月)
【欧州】*****
【その他】*****

3/30
<国内予定>
2年利付国債入札
<海外予定>
【米国】リッチモンド連銀総裁講演 / 米GDP(4Q) / 米大リーグ開幕
【欧州】ECB経済報告 / イタリア5,10年債入札 / ユーロ圏消費者信頼感指数(3月) / ユーロ圏景況感指数(3月) / 独CPI(3月)
【その他】*****

3/31
<国内予定>
日銀,4ー6月の国債買い入れ予定 / 百貨店・スーパー売上高(2月) / 小売売上高(2月) / 東京CPI(3月) / 失業率(2月) / 住宅着工戸数(2月) / 住宅着工件数(2月) / 鉱工業生産(2月) /
<海外予定>
【米国】米ニューヨーク連銀総裁講演 / 米個人支出(2月) / シカゴ製造業景況指数(3月) / ミシガン大学消費者マインド指数(3月)
【欧州】ECB総裁講演 / ユーロ圏CPI(3月) / ユーロ圏失業率(2月) / 独失業率(3月) / 英GDP(4Q)
【その他】中国製造業・非製造業PMI(3月)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年3月24日)

債券相場は先物や中長期債が上昇。長期金利指標である新発10年債利回りは、再び0.28%台に低下した。欧米の金融不安がくすぶる中、FRBのハト派的な姿勢を受けて米国金利が一段と低下した流れを受けて買いが優勢だった。クレディスイスのAT1債に端を発した劣後債に対する警戒感がリスク回避の動きを強め、国債に資金が向きやすい状況となっているようだ。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


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JGBトレーディングフロア(2023年3月23日)

債券相場は中長期債が上昇。昨晩のFOMCでは0.25ポイントの利上げを決定したが、パウエル議長は会見で、最近の銀行混乱で「利上げの一時停止も議論」するなど、市場はハト派的と受け止められ、米長期金利が大幅に低下。
国内債も買いが優勢となった。ただ、その後はやや手掛かり材料に欠け、その後の米債の時間外取引でも、横ばい推移となったことから、徐々に上げ幅を縮めた。

【メモ】
☆流動性供給入札(378回、残存期間5年超15.5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 -0.031%、募入平均利回り較差-0.037%、応札倍率3.30(前回3.20倍)。


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JGBトレーディングフロア(2023年3月22日)

債券相場は大幅下落。イエレン米財務長官が預金保護拡大の可能性に言及し、金融システム不安の拡大は留まるとの見方が強まり、リスク回避姿勢の後退が国内債にも波及した。ただ今晩のFOMC結果を控えて様子見の動き強まり先物は安く始まった後はもみ合いとなった。長期債は前日までの低下ピッチが速かったこともあり、取引終盤ではやや売り圧力が強まった。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,367~369回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円


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