前日とほぼ変わらずの展開に(2017年5月30日)


株式市場概況

 前場はドル円が円高ドル安に動き、1ドル=111円を割り込んだことから弱含み、前日比でマイナスに推移しましたが、後場からは日銀の買いが入り戻す展開となり、TOPIXは前日比+0.16%の1572ポイント、日経平均株価は‐0.02%の19,677円となりました。ドル円も後場には111円台に戻す動きとなりましたが、株式市場が閉まると再び円高展開となり1ドル=110.85円で推移しています。
 動きが見られたのは本日朝刊に来月閣議で決定する「骨太の法案」に幼児教育の無償化が明記されるとのことから、JPホールディング(2749・前日比+19円・終値318円)、幼児活動研究所(2152・前日比+29円・終値1,107円)と関連銘柄が強くなりました。
 セクター別は値上がり21、値下がり12となりました。空運、金属製品、情報通信が強く、パルプ紙、水産農林、倉庫運輸が弱含みました。スタイルインデックスは+0.45%~‐0.39%と小幅なレンジが継続しました。小型株強く、REIT指数が弱くなりました。

 本日発表された日本の経済指標では失業率(4月)は2.8%と前月と変わらず、有効求人倍率(同)は1.48倍と予想・前月を上回り、雇用市場の堅調が示されました。小売売上高(同・前月)は+1.4%とこれも前月(0.2%)、予想を上回り好調な値が示されました。

マザーズ市場概況

 マザーズ指数は前日比4.97ポイントの1101.98ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は102(43.4%)、下落銘柄数は121(51.5%)、変わらずは12(5.1%)、売買代金は前日比24億円の1062億円と前日比で増加しました。
上昇寄与度上位銘柄はミクシィ(2121、前日比80、終値6,940)、リミックスポイント(3825、前日比100、終値743)、Gunosy(6047、前日比99、終値2,347)、下落寄与度上位銘柄はそーせいグループ(4565、前日比-230、終値11,230)、メタップス(6172、前日比-95、終値3,130)、JIG-SAW(3914、前日比-90、終値6,390)となりました。売買代金上位銘柄はインフォテリア(3853、前日比150、終値1,119)、ASJ(2351、前日比185、終値1,924)、モバイルファクトリー(3912、前日比180、終値3,600)でした。

マザーズ先物は前日比2ポイントの1094ポイントで一日の取引を終えました。出来高は112枚でした。



本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

欧米中が休場で日本も小動きに(2017年5月29日)


株式市場概況

 本日は朝から北朝鮮がミサイルを発射したため、朝方は売り優勢でしたが安値圏からは戻し前日比でほぼ変わらずの水準で引けました。TOPIX指数は前日比+0.05%の1570.21ポイント、日経平均株価は‐0.02%の19,682円で取引を終えました。本日は中国や欧州、米国が休場であるため積極的な商いは控えられました。
 週末の米国市場では1QのGDPの2次速報は1次の0.7%から1.2%に引き上げられました。引き上げ要因は個人消費の増加でした。米国経済の堅調さは株式市場の下支えとなっています。
 セクター別では値上がりが15、値下がりが18、上昇が大きかったのはその他製品、食料品、小売り、下落が大きかったのは鉄鋼、海運、鉱業でした。鉄鋼価格の低迷から商品関連の弱さが目立ちました。スタイルインデックスは+0.23%~‐0.32%のレンジとあまり動きが見られませんでした。

一方で、先週でトランプ大統領の外遊日程が終了、ロシア疑惑に関しての調査が再開されそうです。クシュナー大統領上級顧問にも調査の手は伸びているようで、今後市場がリスクとして重視し始めるかもしれません。東証1部の騰落レシオは140と依然として高く、上値を目指すよりは、下値を注意した方が良い局面にあるといえるかも知れません。

マザーズ市場概況

 マザーズ指数は前日比2.56ポイントの1097.01ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は105(44.7%)、下落銘柄数は114(48.5%)、変わらずは16(6.8%)、売買代金は前日比-97億円の1038億円と前日比で減少しました。
上昇寄与度上位銘柄はそーせいグループ(4565、前日比250、終値11,460)、リミックスポイント(3825、前日比100、終値643)、Gunosy(6047、前日比94、終値2,248)、下落寄与度上位銘柄はCYBERDYNE(7779、前日比-30、終値1,505)、ソレイジア・ファーマ(4597、前日比-61、終値509)、ジーエヌアイグループ(2160、前日比-12、終値406)となりました。売買代金上位銘柄はリミックスポイント、ドリコム(3793、前日比12、終値2,085)、インフォテリア(3853、前日比131、終値969)でした。

マザーズ先物は前日比5ポイントの1092ポイントで一日の取引を終えました。出来高は164枚でした。



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JGBトレーディングフロア(2017年5月29日)

(17:30)

本日の国債利回り

 


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JGBトレーディングフロア(2017年5月26日)

(17:30)
OPEC総会などイベント通過の中、米長期金利が安定して推移したことで、国内債も超長期債中心に押し目買いの動きが見られた。国内政治の不透明感もあり、株安の動きが債券先物の下値を切り上げる展開に繋がったようだ。

本日の国債利回り

 


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JGBトレーディングフロア(2017年5月25日)

(17:30)
40年債の入札がやや不調となり、超長期ゾーンの利回りが上昇、イールドカーブはスティープニングした。一方先物市場は、朝方150.50を割れるも、その後は持ち直し前日のレンジに終始。10年債利回りが膠着する中、9月限へのロールの買い需要もあったようだ。

本日の国債利回り


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