イベントを控え小動きに(2017年6月7日)


株式市場概況

 日本株は米国株の下落を受け弱く取引を開始しましたが、日銀の買いなどから戻す展開となり、前日比で若干のプラスとなりました。TOPIX指数は前日比+0.04%の1,597ポイント、日経平均株価は+0.02%の19,984円で取引を終えました。ドル円は109円中盤でのもみ合い、長期国債先物は‐0.04円の150.75円となりました。
 セクター別では値上がりが21、値下がりが12でした。値上がり上位は鉱業、非鉄金属、証券・商品、値下がり上位は建設、小売、その他製品となりました。素材関連が強い反面、内需関連が弱含みました。
建設セクターは、安藤ハザマ(1719)が、原発事故除染費用を不正取得の疑いとの報道により、前日比‐94円の716円と急落したことにより全体的に弱くなったことや、大和ハウス(1925)が証券会社より格下げを受けたことなどが材料となりました。
スタイルインデックスではマザーズ指数、TOPIXスモールなど小型株が強い反面、コア30、TOPIX70の大型株が弱含みました。
市場全体の雰囲気としてはイベントが多くある8日を控え、様子見でした。

マザーズ市場概況
 マザーズ指数は前日比15.24ポイントの1123.12ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は145(61.2%)、下落銘柄数は82(34.6%)、変わらずは10(4.2%)、売買代金は前日比-140億円の1434億円と前日比で減少しました。
上昇寄与度上位銘柄はミクシィ(2121、前日比90、終値7,190)、リミックスポイント(3825、前日比150、終値968)、アカツキ(3932、前日比1,000、終値7,150)、下落寄与度上位銘柄はモブキャスト(3664、前日比-47、終値1,210)、ディー・ディー・エス(3782、前日比-11、終値910)、フリークアウト・ホールディン(6094、前日比-65、終値4,010)となりました。売買代金上位銘柄はモブキャスト、アカツキ、リミックスポイントでした。

マザーズ先物は前日比18ポイントの1122ポイントで一日の取引を終えました。出来高は521枚でした。



本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2017年6月7日)

(10:10)
日銀買いオペ通告 TB、5-10年、10-25年、25年超、物価連動債。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of170607.htm

(12:00)
落札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba170607.htm

(17:30)
米国長期金利の低下を受けて、債券市場は高く始まるも、昼の短期国債入札(6か月#687)の落札利回りの上昇で(最高利回り-0.0982%)、中短期債や先物も売られる展開となった。需給による一時的な動きで、日銀の当座預金にはマイナス金利適用残高がある以上裁定も働くと思われるが、動向見極めるべく明日の3か月物入札にも注目集まる。

本日の国債利回り


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

調整継続(2017年6月6日)

株式市場概況

本日の日本株は反落し、TOPIX指数は前日比-0.84%の1,596ポイント、日経平均株価は‐0.95%の19,979円となりました。寄付き後は20,100円台での推移となりましたが、ドル円が110円を割り込むと株価も弱含み、引けにかけて2万円を割り込みました。イベントが盛りだくさんの8日と、9日の日本のSQを前に地政学的リスクなどを意識し、調整の動きとなりました。

セクター別では値上がりが1、値下がりが32となりました。上昇は空運でした。一方で医薬品、海運、機械の下落が大きくなりました。スタイルインデックスでも上昇は1つでREIT指数でした。前日、強かった小型株指数(マザーズ、TOPIXスモール)の下落が目立ちました。

朝に発表された毎月勤労統計の現金給与総額(4月)は+0.5%(前月分‐0.4%→0%)と良好な値となりましたが、株式市場では材料視されませんでした。

マザーズ市場概況

マザーズ指数は前日比-14.76ポイントの1107.88ポイントと下落して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は41(17.3%)、下落銘柄数は187(78.9%)、変わらずは9(3.8%)、売買代金は前日比348億円の1574億円と前日比で増加しました。

上昇寄与度上位銘柄はアンジェス MG(4563、前日比52、終値299)、モブキャスト(3664、前日比120、終値1,257)、リミックスポイント(3825、前日比41、終値818)、下落寄与度上位銘柄はミクシィ(2121、前日比-70、終値7,100)、そーせいグループ(4565、前日比-170、終値11,110)、CYBERDYNE(7779、前日比-23、終値1,510)となりました。売買代金上位銘柄はモブキャスト(3664、前日比120、終値1,257)、リミックスポイント、インフォテリア(3853、前日比-59、終値1,002)でした。

マザーズ先物は前日比-20ポイントの1104ポイントで一日の取引を終えました。出来高は823枚でした。



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JGBトレーディングフロア(2017年6月6日)

(12:45)
財務省:30年利付国債(第55回)の入札結果
http://www.mof.go.jp/jgbs/auction/calendar/nyusatsu/resul20170606.htm

(17:30)
円高の進行と国内株安により債券に買い圧力高まった。超長期債も底堅く推移したことで、昼からの30年債入札も、事前の予想とほぼ合致するなど、まずまずの結果となった。

本日の国債利回り


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串カツ田中(3547)月次報告チェック

前月に調査した串カツ田中が月次報告書を発表していたのでチェックします。

昨日(6月5日)引け後、串カツ田中の月次報告が発表されました。店舗数は直営店が前月比1店舗増加、フランチャイズ店が1店舗増加で合計2店舗の増加となりました。既存店売り上げは前年同月比99.3%と、ここ3か月維持してきた100%を割り込みました。全店の売上高、客数も減少と若干弱い数値となりました。



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