(17:30)
30年債入札を控え上値の重い展開。先週の10年債入札も、予想以上に札が流れたことから警戒感強い。朝方に7/30~/31の政策決定会合の「主な意見」公表されたが、市場への影響は限定的だった。
【メモ】
☆日銀会合「主な意見」
“フォワードガイダンスで緩和の枠組み強化が重要”
”物価2%達成に想定以上の時間かかる可能性、金利操作、試算買入れの弾力的運営を検討すべき”
”金利操作は±0.25%程度の動きを供すべき”
”長期金利の変動幅を上下その倍程度に変動しうることを合意となるなら記者会見で明らかにしてはどうか”
など。
☆本日の日銀買入オペは1-3年2500億/3-5年3000億円/5-10年4000億、物国250億(金額は据置き)。
応札倍率は、3.75倍/2.74倍/3.20倍/5.41倍。5-10年債応札に関して、“補完供給利用前提での応札は認めない”旨の通達があった。