(17:30)
米長期金利の大幅低下を受けて買いが先行で始まったが、日銀が夕方に公表する来月の国債買いオペの運営方針を見極めたいとの姿勢が強まり、年内最後の買いオペでも、持ち高調整などでやや応札額が上昇したことから、午後になって前日水準に押し戻された。
17時に日銀は「当面の長期国債等の買い入れの運営について」を発表、12月からの変更はなかった。
(17:30)
米長期金利の大幅低下を受けて買いが先行で始まったが、日銀が夕方に公表する来月の国債買いオペの運営方針を見極めたいとの姿勢が強まり、年内最後の買いオペでも、持ち高調整などでやや応札額が上昇したことから、午後になって前日水準に押し戻された。
17時に日銀は「当面の長期国債等の買い入れの運営について」を発表、12月からの変更はなかった。
12月22日のレポートに掲載されている日米欧10年債利回り推移に見入っております。
各国とも金利低迷振りを表しておりますが、なかでも日本の0.1%割れでの横這い方は見事です。
7月に野村総研のリチャード・クー氏のレポートを読み、中長期的に各国とも金利上昇局面が到来することを直感し、JGB国債先物売りを開始いたしました。
9月物、12月物で破れ残金は半分以下に減少してしまいましたが、懲りずに3月物売りに挑戦しております。
日本の10年物国債金利は一時マイナス水準の局面がありましたが、その後はマイナスにはならず地平線スレスレを飛行しているようにみえます。
マイナス金利適用後、金融機関の業績悪化が問題視されるなか、日銀としてマイナス金利に逆戻りすることは避けると思われます。
ならば、各国が金利ゼロという地平線から離陸しているなかで日本だけが超低金利政策を継続し、今後の出口戦略の難易度を上げてしまうことは、いつまでもは続けられないだろうとの
読みです。
金利低下余地が限られる中、金利上昇余地はその何倍もあるように思うのです。
当面、3ヶ月毎にロールオーバーを続け、金利上昇(国債下落)の果実を手にしようともくろんでおります。