株式市場概況
本日の日本株は寄付きは弱く始まったものの、その後は押し目買い意欲が強い展開となり、TOPIX指数は前日比+2.47ポイント(+0.16%)の1547.01ポイントで一日の取引を終えました。
寄付きはドル円が1ドル112円後半だったことから弱くなりましたが、良い利付前に発表された1月の貿易収支が、季節調整後+1,555億円と予想を下回る値となったことから、ドル円が円安ドル高気味に推移したことが好感され、株を押し目買いする動きが目立ち、後場は前日比プラスでの推移となりました。
セクター別ではゴム、情報・通信、空運が強く、石油石炭、鉱業、繊維が弱くなりました。ゴムの上昇は先週末の引け後、自社株取得と消却を発表したブリヂストン(5108、前日比+234円、終値4,549円)が大幅高したことが要因でした。
スタイルインデックスは全て上昇となりました。上昇率は0.52%から0.06%とインデックス間の差が小さくなりました。
マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比3.60ポイントの1028.41ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は147(64.8%)、下落銘柄数は77(33.9%)、変わらずは3(1.3%)、売買代金は前日比-24億円の1038億円と前日比で減少しました。
上昇寄与度上位銘柄はジーエヌアイグループ(2160、前日比36、終値296)、アカツキ(3932、前日比705、終値5,340)、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(6090、前日比245、終値2,840)、下落寄与度上位銘柄はそーせいグループ(4565、前日比-440、終値13,540)、Gunosy(6047、前日比-136、終値2,507)、CYBERDYNE(7779、前日比-21、終値1,675)となりました。売買代金上位銘柄はアカツキ、そーせいグループ、エボラブルアジア(6191、前日比70、終値3,070)でした。
マザーズ先物は前日比2ポイントの1027.5ポイントで一日の取引を終えました。出来高は210枚でした。
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