8月最終週の日経平均は週間で+0.74%と3週続伸、NYダウは+1.90%と上昇、ユーロストックス50も+0.82%と4週続伸となりました。
注目を集めていたNvidiaの決算は市場予想を下回り、週間で▲9.11%となりましたが、日経平均は前週比プラスと底堅く、また半導体セクターのウェイトの大きい台湾加権指数▲1.98%、フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数▲1.02%と小幅な下落にとどまっており、Nvidia以外への波及は限定的でした。
8月5日の暴落による需給改善の効果が大きかったとみられ、これらのセクターに買いが溜まるまで次の下落はないと考えた方が良さそうです。
日経VI指数は21.01ptと7月末21.39ptを下回り、ブラックマンデーの暴落は完全に無かったことに。米国ハイイールドスプレッドも3.43%と落ち着いており、2番底警戒の声とは裏腹に、リスク指標はリスクオンモードを示唆しています。
2番底警戒のショートが踏み上げられるのを狙って、C40000円の買いなど面白いかもしれません。
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