債券市場は、中長期債が上昇。前週末に政府の経済対策が財政支出ベースで40兆円超に膨らむ見通しと報じられ、先物が夜間取引で値を下げ、朝方はその水準にサヤ寄せする形で安く始まったが、国債増発懸念で、焦点が当たりがちな超長期債を除いては、米債の夜間取引が堅調だったこともあり巻き戻しの動きとなった。その結果、長期―超長期ゾーンでイールドカーブはスティープ化した。
債券市場は、中長期債が上昇。前週末に政府の経済対策が財政支出ベースで40兆円超に膨らむ見通しと報じられ、先物が夜間取引で値を下げ、朝方はその水準にサヤ寄せする形で安く始まったが、国債増発懸念で、焦点が当たりがちな超長期債を除いては、米債の夜間取引が堅調だったこともあり巻き戻しの動きとなった。その結果、長期―超長期ゾーンでイールドカーブはスティープ化した。