JGBトレーディングフロア(2021年6月10日)

債券相場は上昇。長期金利は4カ月半ぶりの低水準をつけた。米金利の低下に加え、この日の流動性供給入札の結果が良かったことで買い圧力が強まった。14日に先物6月限の最終日を控え、限月交代に向けた買いも相場を押し上げた。
新発10年債利回りの0.045%は1月29日以来の低水準。今月は大量償還月でもあり潜在的な買い需要が、ここへきて高まったようだ。今晩の米国CPIに注目集まるも、強めの結果に対しては、米金利もある程度、耐性ができているとの見方も。

【メモ】
☆流動性供給入札(333回、残存期間5年超15.5年以下)
最大利回り格差はマイナス0.016%、平均利回格差はマイナス0.017%、応札倍率4.42倍(前回4.28倍)


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