債券相場は中長期債が小幅上昇。前日の海外債券市場では、新型コロナウイルス感染再拡大を懸念したリスク回避の動きなどから金利が低下し、国内債もこの流れを引き継ぎ買いが優勢だった。ただ、大幅下落した米株市場にたいして、国内株の下落が限定的だったことから、その後、先物などは夜間取引の水準を下回るレンジでのもみ合いとなり徐々に上げ幅も縮める展開。この日の日銀金融政策決定会合は、現状維持となり、相場への影響は見られなかった。
【メモ】
☆黒田総裁会見内容(Bloomberg引用)
「ETF買い入れ、引き続き必要な施策-経済や市場が安定してくれば出口も議論」
「必要あれば3本柱のそれぞれの措置の拡大は可能」
「為替市場、株・債券に比べて安定して動いている」
「株価、経済実体と離れたバブルとの認識は正しくない」
「新型コロナオペ、現時点で具体的な中身の変更は考えてない」など。


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