JGBトレーディングフロア(2025年1月21日)

債券相場は上昇。トランプ米大統領の就任式を混乱なく通過し、米金利が時間外取引で低下した流れを受けて買いが優勢となった。トランプ氏がメキシコとカナダに最大25%の関税を課す計画との発言で、上げ幅を縮小する場面も見られたが、この日の40年債入札の順調な結果を受けて相場は底堅かった。トランプ大統領の就任式を波乱なく通過し、1月の日銀利上げがほぼ織り込まれ不透明感が軽減されたことで投資家も買いをいれやすかったようだ。

【メモ】
☆40年債入札(17回、CPN2.2%、ダッチ方式)落札結果
発行価格90円90銭、応募者利回り2.570%、応札倍率2.752倍(前回2.236倍)、(事前予想利回り2.600%)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

JGBトレーディングフロア(2025年1月20日)

債券相場は上昇。日銀が今週の会合(23~24日)での追加利上げが織り込まれる中、その次の利上げまでは相応の時間がかかるとの見方が強まったことが買いにつながったようだ。市場では、次の利上げ時期は、参院選後の9月以降との見方も出ており、投資家の債券買いも切り上げてくるのではとの声も聞かれた。

【メモ】*****


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JGBトレーディングフロア(2025年1月17日)

債券相場は超長期債が上昇(金利は低下)。FRBのウォラー理事の発言(インフレ良好なら25年前半に追加利下げも)を受けて米長期金利が連日低下した流れを引き継いだ。来週の日銀決定会合での利上げは濃厚との見方から中長期債は上値が重くなり先物も軟化したが、利上げ後のフラット化期待から下値では投資家の買いも控えているとみられ、来週のトランプ大統領就任後の市場の混乱なければ、利上げ後も超長期債中心に底堅い展開が続くのではとの声も聞かれた。

【メモ】
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JGBトレーディングフロア(2025年1月16日)

債券相場は上昇。米国で昨晩発表された昨年12月の消費者物価指数(CPI)で食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが予想を下回ったことで利下げ観測が再浮上し長期金利が大幅に低下したことを受けて国内債も買いが優勢だった。またこの日の20年債入札が順調に消化されたことも支えになった。このところ利回りが上昇して魅力が増したことに加え、米金利の上昇が一服したことで買い安心感が生じたようだ。

【メモ】
☆20年債入札(191回、CPN2.0%)落札結果
最低落札価格100円20銭(1.985%)、平均落札価格100円24銭(1.983%)、応札倍率3.79倍(前回3.38倍)、(事前予想価格100円05銭)


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JGBトレーディングフロア(2025年1月15日)

債券相場は下落。新発30年債利回りは2.355%と09年以来の高水準を付けた。この日、日銀が実施した国債買い入れオペの結果が弱かったことに加えて、全国地方銀行協会に出席した日銀植田総裁の「今年も経済・物価情勢の改善が続くなら、政策金利を引き上げて金融緩和度合いを調整する」との発言を受けて、来週の決定会合での利上げ観測が高まった。
来週の会合はいわゆるライブで、それまでボラティリティーの高い状況が続き、国債を積極的には買いにくいとの見方のようだ。

【メモ】
☆日銀買入オペ1年以下1500億円、1-3年3000億円、3-5年3000億円、5-10年3250億円、25年超750億円。応札倍率は、それぞれ2.60、3.34、3.03、2.70倍。


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