債券相場は上昇。残存期間1年超5年以下の流動性供給入札が順調な結果となり、中期ゾーンや先物中心で買いが優勢となった。また米雇用統計発表を今晩に控える中、前日の米長期金利が堅調な労働関連統計によって上昇するも、時間外取引では4%を挟んで小動きだったことで、金利上昇は限定的との見方が下支えにつながったようだ。
【メモ】
☆流動性供給入札(397回、残存期間1年超5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 -0.008%、募入平均利回り較差-0.009%、応札倍率4.45倍(前回3.81倍)。
債券相場は上昇。残存期間1年超5年以下の流動性供給入札が順調な結果となり、中期ゾーンや先物中心で買いが優勢となった。また米雇用統計発表を今晩に控える中、前日の米長期金利が堅調な労働関連統計によって上昇するも、時間外取引では4%を挟んで小動きだったことで、金利上昇は限定的との見方が下支えにつながったようだ。
【メモ】
☆流動性供給入札(397回、残存期間1年超5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 -0.008%、募入平均利回り較差-0.009%、応札倍率4.45倍(前回3.81倍)。
2024年大発会の債券相場は先物が上昇。元旦に発生した石川県能登での大型地震発生が、経済の停滞を連想させ日銀の早期の政策修正観測の後退につながった。一方、来週に10年債、30年債の入札を控えたポジション調整の売りなどで超長期債は軟調に推移した。ただ今日明日は、連休の狭間での取引となることや、また5日夜の米雇用統計の発表を控えて積極的な売買は手掛けにくいとの声も聞かれた。
【メモ】
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