JGBトレーディングフロア(2020年6月24日)

債券市場は、中長期債が小幅なもみ合いに終始し、超長期債は明日の20年債入札に向けて売り圧力が継続した。
この日は、新型コロナウイルス感染症対応金融支援特別オペが実施され、前回分(6/9、1兆5000憶円)や、明日が返済期日の初回分(<新型コロナウイルス感染症にかかる企業金融支援特別オペ>、3兆4000憶円)を大幅に上回る結果(8兆2000憶円)となり、オペの利用が膨らむことで、国債の担保需要も強まるとの見方もあるようだ。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2020年6月23日)

債券市場では超長期債が下落。前日と同水準で取引が始まったのち、米中通商交渉をめぐる米政府高官の発言が伝わると国内株が急落し、国債先物9月限が一時152円25銭まで上昇するなどリスクオフの様相を見せた。
ただその後米政権による火消し的な発言で引けにかけて上げ幅縮小、超長期債は7月からの市中国債増発によるイールドカーブのスティープ化が引き続き警戒される中、25日の20年債入札も控えており、売り圧力が勝る形となった。


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JGBトレーディングフロア(2020年6月22日)

債券相場は小幅上昇した。米長期金利の低下を受けて買いが先行。その後も日銀による国債買いオペで需要の強さが確認され、底堅い動きが続いた。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年3400憶円、3-5年3200憶円、5-10年4000億円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ2.63倍、2.72倍、1.46倍。


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JGBトレーディングフロア(2020年6月19日)

債券市場はこの日も超長期債が軟調な展開。7月から国債の市中発行額が増額となる中、日銀による超長期ゾーンの買い入れ増額に対して不透明感が根強く、需給悪化への懸念から売り圧力が掛かった。月末の7月の日銀のオペ方針の内容が確認されるまで、方向感出にくいとする見方もある中、来週後半には20年債入札を控えており、そこに向けての調整が進めば、足元のイールドカーブのスティープニング基調が一巡する可能性もありそう。

6/22
<国内予定>
日銀買いオペ(1-3年,3-5年,5-10年) / 国の債務管理の在り方に関する懇談会 / コンビニエンスストア売上高(5月)
<海外予定>
【米国】米ロ、核軍縮で高官協議(ウィーン) / アップル、世界開発者会議(WWDC) / 中古住宅販売件数(5月)
【欧州】ユーロ圏消費者信頼感指数(6月)

6/23
<国内予定>
株主総会-野村HD、NTT、スバル / 日銀社債買いオペ(3-5年) / スーパーマーケット売上高(5月) /全国百貨店売上高(5月) / 工作機械受注(5月)
<海外予定>
【米国】ボルトン前大統領補佐官のホワイトハウス回顧録,発売予定 / 米新築住宅販売件数(5月) / マークイット米製造業・サービス業・コンポジットPMI(6月)
【欧州】ユーロ圏製造業・サービス業・総合PMI (6月)

6/24
<国内予定>
日銀金融政策決定会合における主な意見(15・16日分) / 株主総会-ソフトバンク、武田薬、マツダ /国債市場特別参加者会合 / 日銀、新型コロナ感染症対応金融支援特別オペ / 企業向けサービス価格指数(5月) / 景気先行指数(4月)
<海外予定>
【米国】シカゴ連銀総裁討論会(オンライン) / セントルイス連銀総裁討論会(オンライン) / 米FHFA住宅価格指数(4月) / 国際通貨基金(IMF)経済見通し
【欧州】独IFO企業景況感指数(6月)

6/25
<国内予定>
20年債入札 /全産業活動指数(4月) / 日銀CP買い入れオペ / 株主総会-ソフトバンクグループ、パナソニック
<海外予定>
【米国】FRB,大手金融機関のストレステスト結果発表 /米耐久財受注(5月) / 米GDP(1Q 確定値)
【その他】中国休場(端午節,26日まで) / 朝鮮戦争勃発から70年

6/26
<国内予定>
日銀買いオペ(1-3年,3-5年) / 国庫短期証券(3カ月)入札 / 株主総会-ソニー、任天堂、富士フイルムHD、スズキ/ 東京CPI(6月)
<海外予定>
【米国】個人所得・支出(5月) / ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)
【欧州】ユーロ圏マネーサプライ(5月)
【その他】中国休場(端午節)


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ウィークリーレポート(2020年6月19日)

6月第3週の株式市場は、NYダウ+1.04%、日経平均+0.78%と小幅反発となりました。

週前半は前週からのリスクオフ流れが継続していましたが、米中外交当局者のハワイでの会談を経、中国による米国産購入の増加が報道されると再びリスクオンとなりました。
ヘッドラインで右往左往する様子は、2018年、2019年の米国による対中国貿易関税の引き上げによるリスクオフと、貿易協議進展報道によるリスクオンのヘッドライン相場と似てきており、相場は膠着感を強めそうです。

6月限メジャーSQを過ぎて、裁定売り残高は1兆9358億円と10週ぶりに2兆円割れとなりました。依然高水準にあることには変わりませんが、株価のさらなる調整余地はできたように見えます。とはいえ、下げ幅は限定的と考えられますので、コール売りポジション(ベアスプレッドなど)がよさそうです。


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