~11月最終週の NYダウは週間で+175ドル、日経平均も+181円と反発となりました。
週間では上昇しているものの、週後半、木曜日にはトランプ大統領が香港人権法案に署名し、米中貿易交渉への悪影響を懸念し、日経平均は高値から312円安となっています。
人権法案署名に対して中国は反発しているものの、具体的な報復はしめさず、落ち着いた態度であり、また、11/30(土)に発表された11月の製造業PMIは50.2と前月49.3から上昇し50を回復していることなど、週明けの市場へはやや追い風にのように見えます。
週明けは月替わりとなり、2019年最後の12月となります。11月末の利益確定売りが継続するのか、ひとまずは様子見がよさそうです。また29日金曜日に大幅安となった香港市場の動向と見極めたいところです。