JGBトレーディングフロア(2017年1月16日)

(10:10)
日銀買いオペ通告 1-3年、3-5年、5-10年。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of170116.htm

(12:00)
落札結果
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba170116.htm

(17:30)
債券利回りは、中期~超長期にかけて小幅上昇。明日の20年債入札を控え、調整の動きか。日銀地域経済報告では、景気判断は総じて横ばいの印象。日銀買いオペの応札倍率が上昇したことで、思惑を呼び先物市場で売りが先行する場面も見られた。

本日の国債利回り


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

今週の市場テーマ探索

値上がり1位のAKIBAは、17日開催のNVIDIAのイベントで子会社が機器展示を行なう。値上がり2位のアスカネットは、ラスベガスで開催された家電見本市CESのBMW社ブースで、操作可能な空中映像の発生方法に、同社のAIプレートが使用されているとホームページに掲載した。5位の日本カーボンは、米GEが次世代航空機のエンジン基幹部品に新素材炭化ケイ素繊維を採用すると日経新聞が1面で報じたことで買われた。
値下がり1位のUMNファームは、アステラス製薬とのインフルエンザワクチン共同事業を解約したことから48%の下落。新華HDは先週値上がり1位で128円上昇したが、今週は値下がり2位で60円の下落。3位のメタックスは、12/9の上場来高値更新から大発会まで好調に推移したが、今週反落した。

投資部門別売買状況(2017年1月1週)

投資部門別売買状況(2017年1月1週)

1月1週の部門別売買状況は海外投資家が9週連続の買い越し、個人が反対に9週連続の売り越しとなりました。その他、信託銀行が久しぶりに買い越しました。

本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。

光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

 

JGBトレーディングフロア(2017年1月13日)

(17:30)
来週の注目材料。

日付 国内 海外
1/16 日銀支店長会議
1/17 20年債入札
1/19 5年債入札 欧州: ECB理事会
1/20 中曽副総裁講演
(国際銀行協会)
米国:トランプ新大統領就任式

本日の国債利回り


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トランプ次期大統領の初の記者会見は投資家の期待に添わない内容に(2017年1月2週)

株式市場概況

トランプ次期大統領の初の記者会見が投資家の期待に副う内容ではなかったことから、今週の株式市場は弱い展開となりました。投資家はインフラ投資や減税、規制緩和の話を期待していましたが、日本や中国、メキシコとの貿易の不均衡、メキシコに壁を作る話、記者陣との揉め事と、内容は失望的なものでした。日経平均株価は前週末比‐0.86%の19,287円で取引を終えました。

会見の内容のわりに、株価の下落は大きくない印象を受け、トランプラリーというよりも、米国の経済指標の好転を受けて買われている面が大きいことが感じられました。米国の金利が低下し、10年金利は50日移動平均線を割り込む場面もありましたが(2.32%)、木曜日に反転し、2.367%まで戻しました。為替も米国金利の低下を受け、ドル円は一時113円台に乗せる場面がありましたが、金利の反転と共にドル高も止まり、114円後半で現在(13日16時)は取引されています。

セクター別では石油・石炭、空運、鉄鋼の上昇が大きく、不動産、食料品、建設の下落が目立ちました。スタイルインデックスではコア30、マザーズ、東証2部の値下がり小さくなりました。

今後の見通し

トランプ次期大統領の初の記者会見は失望的な内容でした。彼の言動を文字通り捉えるのでなく、どのようなことをしたいのかと考えると、まず、米国の雇用を増やしたいということがあります。メキシコとの壁はメキシコの支払いが決まらなくてもやるということを言っていたのは、ケインズ的な公共政策を行うということかもしれません。テレビ報道などではメキシコとの壁は1兆ドル位かかる可能性も言われており、これを公言していたインフラ政策としようとしているのかもしれません。また、木曜日の日経新聞の朝刊には、輸入を行う企業には税負担を増やし、輸出を行う企業の税率を下げるというような案が掲載されていました。

トランプ氏は20日には大統領就任に就任することになります。その時にどのような話が行われるのか、再び注目しておきたいところです。

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