JGBトレーディングフロア(2022年9月21日)

債券相場は下落。FOMCでの政策発表を控える中、20日の米長期金利が上昇したことを背景に売りが優勢だった。この日は、日銀の連続指値オペに加え、臨時の国債買いオペ(5~10年、10~25年ゾーン)を通知したが、購入額が小さく相場への影響は限定的だった。明日の日銀会合の市場予想は現状維持との見方が多いものの、同日夕の黒田総裁の会見でのスタンスの変化なども警戒しているようで、結果待ちの状況下、やや売り圧力が勝っている様子。

【メモ】
☆流動性供給入札(366回、残存期間1年超5年以下)落札結果
募入最大利回り較差 +0.010%、募入平均利回り較差+0.008%、応札倍率3.15倍(前回3.47倍)。
☆日銀臨時買入オペ5-10年1500億円、10-25年1000億円。応札倍率はそれぞれ3.27、3.57。
☆国債買入(固定利回り方式,365~367回) 落札金額12637億円 / 国債買入(固定利回り方式,356、357回) 落札金額0億円。


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