ウィークリーレポート(2018年2月2日号)


今週の日本市場は引き続き軟調な展開となり、前週比▲1.51%安の23,274.53円で取引終了となりましたが、最大の波乱は日本市場の終わった後の週末NY市場にありました。
米国の1月非農業部門雇用等者数変化は市場予想18万人増にたいして20万人増加と良好な数値となりましたが、これがインフレ懸念を加速させ米国債が下落、金利上昇による経済成長への悪影響を懸念してか株安、という流れになり、NYダウは▲665.75ドル安となりました。

表.NYダウの下落ランキング

歴代6位の大暴落とも言えますが、下落に直すと▲2.54%と珍しくない数値となり、大暴落と受け止めるか、よくある調整と受け止めるか悩ましいところです。
大幅下落後はいったんリバウンドするので、2/5~からは小幅反発が見込まれますが、その後の展開としては、米国長期金利が下げ止まるかどうかを睨みながらの神経質な展開となりそうです。

1987年のブラックマンデーの際は、債券安と株安が同時に進行し、長期金利が10%を超えてから債券に買いが入り、長期金利は8%後半へ反落、それに伴い株価も落ち着きを取り戻す流れとなりました。
今回の株安&債券安の流れも似たパターンとすると、新・旧債券王ともに3.00%以上を予想しており(http://kosei.co.jp/wordpress/?cat=12)、目先、米国金利は3.00%を達成した後に落ち着くのかもしれません。

図.NYダウの大幅下落後の推移(下落幅の累積)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です