ウィークリーレポート(2018年1月26日号)


今週も米国株は堅調に推移し、NYダウは26,616ドルまで上昇しましたが、日本市場は為替レートが1ドル108円台まで円高ドル安が進行したこともあり、前週比マイナスの23,631円で取引を終えました。セクター別では、円高の進行により、不動産や医薬品といった内需株が選好される一方、電気機械など外需株は下落となりました。

投資部門別売買動向ですが、1/15~1/19の週に、海外投資家が現物・先物合算で約1900億円の売り越しとなっていました。やはり海外投資家は24,000円をめどに利益確定売りを出しているようです。

(Bloomberg) ドル全面安、米財務長官発言や保護主義警戒で-対円は4カ月ぶり安値https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-25/P339A76K50XS01

米国財務長官の発言が一因となり、ドルは全面安となったわけですが、基軸通貨であるドル安は一方でコモディティ高も引き起こしています。WTI原油先物は前週比4.37%と上昇しており、コモディティ価格の上昇は物価上昇をもたらすため、今後はインフレ懸念からの債券の動きにも注目が必要です。特に、国債買入れのペースが落ち、ステルス・テーパーリングなどと言われている日本銀行については、いくら黒田総裁が否定しようとも、やはりテーパーリングへの思惑が根強く、一度指値オペを見るまで落ち着かないかもしれません。

債券市場の動向については、当ブログでJGBトレーディングフロアからのコメントを発信していますので、こちらも参照ください。

投資部門別売買動向(現先合計、単位:10億円)

 


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