マザーズ市場の騰落レシオと指数動向

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最新のマザーズ指数の騰落レシオの状況はリンク先で確認できます(2017年4月13日追記) http://kosei.co.jp/wordpress/?cat=17

騰落レシオとは

騰落レシオとは指数の採用銘柄の上げ銘柄数で下げ銘柄数を割り、求められる値です。これにより買われた割合が分かります。一般的に世の中で騰落レシオといわれるのはその25日の平均を計算しています。計算方法は「25日分の上げ銘柄数÷25日分の下げ銘柄数×100」となります。

 

そしてテクニカル的にはこの値が120を超えると過熱感が出てきたといわれます。そして80を割り込むと相場の売られすぎのシグナルとなります。これは上げすぎたら下げるし、下げすぎたら上げるという当たり前のことを言っているようにも思えます。そこで、まずは一般的によく利用されるTOPIX(東証1部全体)の騰落レシオ(横軸)とその後の株価の動向(今回は25日後の株価位置、縦軸)を、2000年以降で見てみます。それが次の表です。

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この表から見てわかるのは、満遍なく値が散らばり過ぎていて、騰落レシオの数値だけでは何とも言えないということです。

マザーズ指数の騰落レシオを計算し観察する

マザーズ指数の騰落レシオは一般的に使われるものではありませんが、今回作成してみました。値は2003年の10月からです。

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長年のチャートを見ているとボトムを付けるときと騰落レシオが反転するポイントは似ているのかなと思えますが、騰落レシオは25日と短期なので、そのほかにもボトムを付けるポイントがあり、何とも言えません。

次に2015年8月4日からの1年の動向を見てみました。指数がボトムを打つところでは騰落レシオも底を打っています。しかし、騰落レシオが下がるところで指数が下がっているわけでもありません。この辺りは、マザーズ指数のウェイトが偏っており、高寄与度銘柄の動向に指数の動向も左右されやすいという面が表れているのかもしれません。

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2003年からの騰落レシオと25日後の指数の上下動を以下に示しました。こちらも先のTOPIX同様、トレンドを示していません。ここから得られる結論は、騰落レシオの水準が将来の収益の期待値を表すわけではないということです。

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