米国の下げにもほとんど下げず(2017年4月20日)




株式市場概況
 米国株は原油価格の下落や、IBMの決算が想定を下回ったことから弱い動きとなりましたが、日本株は寄付き後から前日比でプラスの推移となりました。引けにかけて若干弱含んだことから、TOPIX指数は前日比+1.39ポイント(+0.09%)の1,472ポイント、日経平均株価は前日比-1.71円(-0.01%)の18,430円と前日比で小幅な動きに留まりました。
 個別では買収が功を奏し1-3月期の営業利益が2倍となったと報道されたキヤノン(7751、前日比+90円、終値3,483円)と大きく上昇しました。一方で、14時ごろの日経ビジネスによる、日本郵政(6178、前日比-36円、終値1313円)が2015年に行ったトールブラザーズの買収で、数千億円規模の減損処理を検討しているとの報道で、大きく値を崩す場面がありました。
 セクター別では銀行、ゴム、輸送用機器が強く、石油石炭、電気ガス、鉱業の下落が大きくなりました。銀行のリバウンドは、米国の金利(10年物)が一昨日の2.17%から2.21%に上昇したことが要因となりました。石油石炭、鉱業の下落は昨晩の原油価格の影響でした。スタイルインデックスではマザーズ指数、TOPIXスモールは強かったものの、東証2部指数が下落率トップとなり、小型の反発が一息ついたような雰囲気が感じられました。


 日本の経済指標では3月の貿易収支が発表され、輸出が前年比+12%、輸入が+15.8%とどちらも予想を上回り伸びとなり、季節調整後の貿易収支は1,722億円とほぼ予想通りとなりました。3月の全国百貨店売上高(前年比)は-0.9%、東京地区百貨店販売は-0.2%と依然として伸び悩み、消費の不調をうかがわせる内容となりました。

 今週末は23日にフランスの大統領選を控えており、明日は抑えた動きとなると見られます。

マザーズ市場概況
 マザーズ指数は前日比6.67ポイントの1016.21ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は106(47.3%)、下落銘柄数は111(49.6%)、変わらずは7(3.1%)、売買代金は前日比245億円の1608億円と前日比で増加しました。
上昇寄与度上位銘柄はジーエヌアイグループ(2160、前日比53、終値679)、そーせいグループ(4565、前日比290、終値11,290)、ナノキャリア(4571、前日比100、終値752)、下落寄与度上位銘柄はCYBERDYNE(7779、前日比-30、終値1,510)、ミクシィ(2121、前日比-50、終値5,670)、Gunosy(6047、前日比-55、終値2,150)となりました。売買代金上位銘柄はアカツキ(3932、前日比-100、終値5,350)、ジーエヌアイグループ、サイバーステップ(3810、前日比91、終値1,730)でした。

マザーズ先物は前日比4ポイントの1002ポイントで一日の取引を終えました。出来高は160枚でした。



本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です