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2016年7月17日

中国の株価指数は種類が豊富

中国の株価指数と言うと、上海総合指数や香港ハンセン指数が有名かもしれませんが、7月19日より大阪取引所に上場する先物は、『FTSE中国50指数』先物になります。非常によく似た名称の『FTSE中国50指数』先物はシンガポール証券取引所で日経平均先物と並ぶ人気商品になっていますが、今回上場する『FTSE中国50指数』は全く別の指数ですので要注意です。

そこで、中国株の分類と幾つかの中国関連の株価指数の構成銘柄の対象をまとめてみました。『FTSE中国50指数』は、中国本土で登記され香港で上場されているH株、中国本土以外で登記された国有企業で香港に上場しているレッドチップ銘柄、中国本土以外で登記され、売上または資産の50%以上が中国本土にある香港上場のP チップ銘柄を対象としています。

一言でまとめると、「中国本土と密接な関係のある香港上場銘柄指数」と言えそうです。

業種別のウェイトを見ますと、どの指数も銀行セクターのウェイトが最も高く、『FTSE中国50指数』は44%にも達している一方、『FTSE中国50指数』は28%と比較的銀行セクターへの偏りが小さいです。また、情報通信セクターが12%のウェイトを占めている事も特徴で、上海証券取引所の上場銘柄(A株・B株)を全て対象としている上海総合指数を除けば、最もバランスのとれた構成になっています。6月末時点で最もウェイトが高い構成銘柄はテンセントの9.13%で、次はチャイナ・モバイルの8.96%となります。

始めチャイナ!中国株先物取引

上記にまとめた各指数ですが、2008年7月を100として基準化してまとめてみました。どの指数も中国の経済動向に大きく影響されますので、同じようなサイクルで上昇・下降のトレンドを形成しています。

2014年後半からバブルを引き起こし、昨年チャイナショックと言われるバブル崩壊を引き起こした上海総合指数と比較すると、高値からの下落率は、上海総合指数が▲48.60%の下落、『FTSE中国50指数』は▲45.04%の下落となりました。バブル崩壊現場の上海と遜色ない値動きです。

ここ何年も囁かれている「中国経済崩壊」の噂話に一発乗ってみよう、と思い立ったときは、FTSE中国50指数先物を使えば、逆日歩などを気にせずに下落リスクを取りに行けます。

もちろん、売りだけではなく、買いにも大きなチャンスがあります。

2008年リーマンショック後の11月19日、中国政府は40兆元(約57兆円)の経済対策を発表しました。この発表を受け、上海総合指数は△103%の上昇となりました。この間、日米株価は最安値を更新して低迷していましたので中国株式市場に投資が出来ていれば、大きなアドバンテージとなっていました。

FTSE中国50指数先物の登場で、世界2位の経済規模を誇り今も年率6%以上で成長している中国市場に効率的に投資できるようになります。